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マスクの有効性
マスクは、咳やくしゃみなどの飛沫からウイルスが拡散することを防いだり、手に付着したウイルスが手を介して口や鼻に直接触れることを防いだりするために有効です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)においては、熱や味覚障害という特徴的な症状が出ていなくても感染しているケースがあります。
人から自分を守るというよりも、自分が感染していると仮定して周りに感染させないように行動する事が大切で、そういう意味でもマスクはしておくべきです。
最近ではマスク無しの入店拒否なお店もあり、マスクが品薄のうちは高いマスクを買い続けるより、洗って再利用する人も増えてきていますよね。
防災パパ
動画「布製マスクの洗い方」
厚生労働省及び経済産業省は、布製マスクの洗い方の動画を公開。
(2020年03月19日に公開)
布マスクの洗濯に準備するもの


- 衣料用洗剤
- 塩素系漂白剤
- 清潔なタオル
- 大きめの桶(おけ)
- 台所用手袋
- 洗濯バサミ
布マスクの洗い方(洗剤で洗う場合)

まずは桶に衣料用の洗剤を入れる。

一般的な衣料用洗剤だと、水2Lに対して0.7gくらいが目安。

洗剤の中にマスクを入れて10分待つ。

洗剤の中にマスクを入れて、10分後に軽く押し洗いをする。

マスクの繊維をいためる可能性があるので、もみ洗いせず、軽く押し洗いをする。

洗い終わったら、桶に入っている洗剤を流して捨てる。
この時、洗剤が飛び散らないようにゆっくり捨てること

桶に水道水をためて、マスクの洗剤をすすぐ。

十分すすげたら水気を切る。
布マスクの洗い方(漂白剤で洗う場合)
防災パパ


漂白剤でマスクを洗う場合は、台所用の手袋をはめてから作業を進めて下さい。

塩素系漂白剤を入れる。

漂白剤の適量は、水1Lに対して15mlくらいが目安

マスクを漂白剤に10分浸します。

10分経ったら、桶の漂白剤を流して捨てる。

桶に水道水をためて、マスクの漂白剤をたっぷりの水ですすぐ

マスクの漂白剤がしっかり落ちるように、2回すすぐ


桶からマスクを出して、タオルに挟んで、たたいて水気を取る
洗ったマスクの乾かし方

水気がなくなったら、乾燥機は使わず、陰干しで自然に乾燥させる。

マスクの形を整えて、洗濯バサミで乾かす。

補足


マスクを洗うことで、サイズが縮むことがありますが、品質には問題ない

1日1回洗濯することをオススメしています。

汚れた場合はその都度、洗いましょう。
参考 布製マスクの洗い方動画を作成しました経済産業省の公式サイト花王が推奨する「布マスク」の洗い方
布マスクの洗い方は、花王の発表の方が早かったですね。
(2020年03月05日にTwitterにて公開)
マスク(布)の洗い方
1.標準濃度の洗剤で10分間浸漬
2.塩素系漂白剤のキャップ7分目(15mL)を水1Lに溶かした液にマスクを10分浸漬
3.水道水を用い十分にすすぐ
4.清潔なタオルに挟んで水分を吸い取る
5.形を整えて干す詳細はこちらhttps://t.co/nRAEhvV79q pic.twitter.com/Dsuo7zzage
— 花王 アタック(お洗濯全般) (@kao_attackjp) March 5, 2020
手順
- 標準濃度の洗剤で10分間浸漬
- 塩素系漂白剤のキャップ7分目(15mL)を水1Lに溶かした液にマスクを10分浸漬
- 水道水を用い十分にすすぐ
- 清潔なタオルに挟んで水分を吸い取る
- 形を整えて干す
布マスクを洗う時の注意点
- 炊事用の手袋を使用する
- 他の人のマスクと一緒に洗わない
- 手順①で使った洗剤液とすすぎ水には、ウイルスが含まれている可能性があるため、洗剤液が周りに飛び跳ねないように注意する
- できるだけ蓋付きの金属以外の容器で作業する(蓋付きのプラスチック容器や蓋付きのバケツがおすめ)
- 手順①で使った洗剤液とすすぎ水には、1ℓ当たり15ml の塩素系漂白剤を加えて、10分間放置してから捨てる
- もみ洗いはしない(マスクの繊維をいためる可能性がある)
- マスクを洗濯した後はしっかり手を洗う
ネットで「漂白剤」を購入
塩素系漂白剤
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