ニュースで「大地震」とか「巨大地震」「超巨大地震」といった言い回しを聞いたことありませんか?
この違いって、どのように区別されているのか調べてみました。
今回は、防災のお役立ち情報というより「豆知識」です。
でも、気になりますよね?
大地震・巨大地震・超巨大地震の違いを解説
大地震、巨大地震、超巨大地震は、
基本的に震度ではなく、マグニチュードで区別されています。
超巨大地震 | モーメントマグニチュード9以上の地震 |
---|---|
巨大地震 | マグニチュード8以上の地震 |
大地震 | マグニチュード7以上の地震 |
中地震 | マグニチュード5以上7未満の地震 |
小地震 | マグニチュード3以上5未満の地震 |
微小地震 | マグニチュード1以上3未満の地震 |
地震学的に厳密に定義付けられているのは、マグニチュード7以上の大地震のみで、巨大地震や超巨大地震は厳密に定義されている訳ではありません。
そのため、災害の規模によってはマグニチュード7であっても、「巨大地震」と呼ぶこともあるそうです。
結構、適当 柔軟なんですね…。
というわけでして、「巨大地震」とか「超ウルトラ地震」とか呼ばれる地震があったとしても実際に凄いかどうかは不明なので、マグニチュードと震度で冷静な判断をしましょう!
今回は以上です。
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