地震が起きると、家具によって避難経路が塞がれたり、倒れてきて家具の下敷きになったりするリスクがあります。
今回は、災害時に備えて「家の中の家具の配置」を見直し、安全性アップを目指しましょう!
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胸より高い位置に置かない
モノの落下による負傷を回避
モノの落下による負傷を防ぐための基本として「胸より高い位置にモノを置かない」ことです。
もしあなたがこれから家具を選ぶのなら、「胸より高い位置にモノを置かずに済む」ような家具選びをしてください。
低い家具は部屋を広く見せる効果もあり、防災対策にもなります。一石二鳥ですね。
避難経路を確保する
災害はいつ起こるか分からない
大きな家具は転倒すると、怪我だけでなく避難経路を塞ぐリスクもあります。
「家具が倒れたとしても、1人で起こせるから平気だよ」と思うかもしれません。
しかし、災害はいつ起こるか分かりませんし、
体調が良いとは限りません。
災害時、体調が万全とは限らない
- 体調が悪い時かもしれません。
- 怪我して不自由な時かもしれません。
- 幼い子供と一緒にいる時かもしれません。
安全な避難ルートを確保できるかどうかは、一刻を争う場面では大切なポイントです。
まとめ
<自宅の防災>家具の配置を見直すときの2つのポイント
- 揺れて中身が落下しそうな背の高い本棚等は極力選ばない。
- 避難経路を確保するため、大きな家具は出入口付近には置かない。
テレビは低い位置に置いている場合でも倒れやすいので、転倒防止のネジ止めなどで固定すると良いでしょう。
今回は基本的な内容でしたが、皆さんのお部屋は大丈夫でしょうか?
この記事をきっかけに、家具のレイアウトをチェックしてみましょう。
防災パパ