【2020年版】失敗しない「防災セット」の選び方

台風で自宅が浸水!洪水被害の水害補償として保険金を早くもらう方法

災害の損害を補償する火災保険や国の支援制度は、被災したらとても頼りになる存在です。

しかし、大規模災害においては支援金や補償金の受け取りがどうしても遅れてしまう傾向にあります。

今回は、災害によって被災したとき、
できるだけ早く補償や支援を受けられるようにするポイントをご紹介します。

台風や水害被害の補償や支援

火災保険による補償

真っ先に思いつくのは、加入されている保険会社の補償ではないでしょうか?

台風による被害は「火災保険」で補償されます。
加入している保険内容を確認しましょう。

保険料を安く抑えるために「水害」による補償に入っていないケースがあります。

被災者生活再建支援制度

被災者生活再建支援制度(ひさいしゃせいかつさいけんしえんせいど)は、平成7年に起きた阪神・淡路大震災がきっかけとなって生まれた制度です。

自然災害によって住居が全壊するなど、生活基盤に著しい被害を受けた人には、「被災者生活再建支援法」に基づき、支援金が支給される国の支援制度です。

市町村の専門職員が現地調査を行い、被害の度合いを認定します。

被害の度合いによって支援金額が異なるので、現地調査の際は任せっきりではなく、しっかり見てもらうようにしましょう。

その他の支援制度

都道府県や市町村が独自に支援制度を設け、
支援金の支給や貸付制度を利用できることもあります。

被災時には、お住まいの市町村や都道府県の公式サイトをご確認ください。

台風や水害被害の補償や支援の申請方法

罹災証明書はマストアイテム

火災保険の補償を受ける場合も、
被災者生活再建支援制度の支援を受ける場合も、
専門の調査員による現地調査の上、被災の度合いを認定してもらう必要があります。

その際、発行されるのが「罹災(りさい)証明書」と呼ばれるものです。

罹災証明書(りさいしょうめいしょ)が無ければ、補償も支援も受けられません。

保険金や支援金の受け取りには時間がかかる

台風や洪水などの水害被害に対する保険金や支援金が実際に入金されるまでには、時間がかかります。

被害規模が深刻で広範囲に渡る地域では、現地調査員が訪問すること自体がインフラの関係で難しいケースがあります。

また、多数の申請者がいる場合は現地調査の順番待ちが発生します。

防災パパ

でも、一刻も早く補償してもらいたいですよね。

台風や水害被害の補償や支援をできるだけ早く受け取る方法

補償や支援を早く受け取る方法は、
ずばり、被害状況を証明できるようにしておくことです。

特に水害は、調査内容が細かく設定されていて現地調査にも時間がかかります。

被害状況を証明できるように準備しておくことで効率良く現地調査してもらえます。

現地調査をスムーズに終わらせることが「罹災(りさい)証明書」を早く手に入れ、補償や支援を早く受け取る近道というわけです。

被災したらやるべき2つのこと

やること

  • 片付けをする前にスマホで浸水等の被害状況を撮影
  • 念のため、撮影データをクラウドにアップロード

被害状況を撮影する

被災時は被害状況をスマホで写真撮影すること
あらかじめ被害状況を撮影し、被害状況を証明できるようにしておくことで、現地調査を効率よく進めることができます。

また、調査員が訪問するまで長く待たされた場合、時間が経つにつれて浸水などの被害が緩和してしまう場合があります。

実際にはどの程度の被害があったのか調査時に分かりづらい状況になると、受け取れる補償金や支援金の額にも影響が出てきてしまいます。

どこまでの被害があったのか、きちんと証明できる証拠を残しておくことが大切なのです。

防災パパ

大前提として、身の安全の確保が最優先ですよ!

撮影データをクラウドにアップロード

クラウドにバックアップ
これはバックアップ対策です。

撮影に使用したスマホを誤って水没させてしまったり、故障してしまうと撮影データを取り出すことが難しくなります。

そのリスクを担保するため、クラウドにデータをアップロードしておくと安心です。

1番簡単な方法

GoogleのGmailYahooメールといった無料で作れるフリーメールを作成し、自分宛に被害写真を添付して送信するだけ。

GmailやYahooメールは、インターネット環境さえあればどこからでもログインすることができるため、撮影したスマートフォンが水没等で故障しても写真は無事に保管できます。

防災パパ

DropBoxを使うのもありですね。
撮影後、メール送信するならデジカメよりスマートフォンの撮影が手軽で便利ですね。

防災ママ

では、次に具体的な撮影ポイントをご紹介していきます。

撮影ポイント

被害程度を証明するための写真ですので、撮影にはいくつかポイントがあります。

防災パパ

浸水などの水害にあった家屋を例に説明します。
撮影ポイント

  • 建物の全景を撮る
  • 浸水した深さを撮る
  • 建物の被害箇所を撮る

建物の全景を撮る

遠景で建物の4面を撮影します。
目立った損傷が無くても、撮影しておきましょう。

近くに自宅を見下ろせる高さのマンションなどがあれば、屋根も撮影しておくのがベストです。

浸水した深さを撮る

メジャーを使って水が浸かった深さを測定し、その写真を撮影します。

浸水被害の撮影3点セット

  • メジャーを使って浸水の深さを測定している様子がわかる写真
  • メジャーの目盛りが読めるように近景でも撮影
  • 家のどの部屋か測定場所がわかるように遠景からも撮影

防災パパ

被害の証拠写真は、測定対象、測定値、測定場所の3点でセットですよ。

被害箇所を撮る

被害箇所ごとに遠景と近景の2枚セットで撮り、
被害箇所がわかるように指を差して撮るとより分かりやすい写真となります。

撮影例
外壁・屋根・基礎・表札・内壁・天井・床・ドア・ふすま・窓・キッチン・浴室・トイレなど

まとめ

今回は、災害によって被災したとき、
できるだけ早く補償や支援を受けられるようにするポイントをご紹介しました。

撮影した写真を「罹災(りさい)証明申請書」に添えて市町村に提出すると、
市町村の担当者が現地調査を行います。

現地調査後、「罹災(りさい)証明書」が発行されます。

2018年(平成30年)6月18日の大阪北部地震では、
一部損壊の場合で被災者自身が撮影した住居の写真を窓口で提示するだけで、現地調査を行わず証明書が発行されました。

申請から発行まで1時間と即時発行が実現し、
この流れを導入する自治体も増えると見込まれています。

災害の被害を受けたら家を片付ける前に、
被害状況がわかる写真をポイントをおさえて撮影しておきましょう。

おすすめの便利サービス

最後に、自宅に保険申請可能な被害があるかの無料調査して申請を代行してくれる「お家の保険相談センター」というサービスもおすすめです。

防災パパ

多忙な方は、こういうサービスを賢く利用しましょう!

今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。