CleanMyMac X の利用を始めて4年が経ち、毎日欠かさず使用している私が真面目に評価レビュー書きたいと思います。
もしあなたが CleanMyMac X の購入に迷っていたら、判断基準の参考になるかと思います。
ぜひ最後までお付き合い頂けると幸いです。
CleanMyMac X とは?
世界中に愛され、簡単操作でMacを最適化するクリーナーソフト
CleanMyMac X は、ウクライナのキエフに本社を置く MacPaw(マックポー) という会社が開発しているMacのクリーナーソフトです。
日本では聞きなれない会社名と製品名かもしれませんが、2008年に初めてリリースされてからバージョンアップを繰り返し、15年間も販売を続けています。
ユーザー数も開発年月に比例して増加傾向にあり、今では世界各国で3,000万人以上のユーザーを抱える大人気のソフトウェアになっています。
CleanMyMac X のメイン機能である「スマートスキャン」を使えば、クリーンアップとセキュリティチェックと高速化の3つを起動後2クリックで一括で完了する操作の手軽さが人気です。
CleanMyMac X のメリット
パフォーマンスの高い理想のMacが手に入る
CleanMyMac X の公式サイトで発表している内容では、MacBook Proでテストを実施した結果、起動時間は最大4倍に短縮し、アプリの反応を最大2.5倍スピードアップし、空き容量を最大5倍増やした実績があります。
初心者でも簡単「スマートスキャン」は2クリック
クリーナーソフトを使ったことが無い初心者の方は、ソフトの操作に不安を覚えるかもしれませんが、安心して下さい。説明不要なぐらい画面構造はシンプルでやりたい事を迷わず実行できます。
かっこよく言うと『直感的な優れたUI/UX』といった感じのソフトです。
尚、CleanMyMac X のメイン機能な「スマートスキャン」は、「ゴミデータの削除」「ウイルスチェック」「高速化」をまとめて実行してくれます。
その手数、たったの2クリックです。
Macやコンピューターの詳しい知識は不要です。
手動では不可能な正確性とスピードでコスパ最高
Macのストレージを増やす方法は手動でやることも可能です。
CleanMyMac X と同じレベルで不要なゴミデータを検出するには、「ゴミ箱」を空にするだけでなく、古くなったキャッシュ、壊れたダウンロードファイル、ログ、無駄なローカリゼーション、iTunesに潜むファイルの残骸、メール、写真、更には大容量の隠れたファイルも見つけ出して削除します。
このようなシステム内部に潜むジャンクデータまで手動で削除するには「手間」と「時間」がかかるだけでなく、「失敗しないこと」が絶対条件になります。
万が一、操作をミスすると、Macのクリーンアップどころか修理に出すことになりかねません。人間が手動で行うのはかなりリスキーですよね。
買い切り版の永年ライセンスなら約1万円でミスなく、一瞬でサクサク動くMacを取り戻せます。
ウイルス対策ソフト不要
CleanMyMac X には「ウイルスチェック機能」があり、世界で一番売れているーノートン や 【ウイルスバスタークラウド】
などは不要になります。
CleanMyMac X の永久ライセンス(買い切り版)を購入すれば、セキュリティソフトの毎年のライセンス料が不要になり、経済的です。
申請には他社のウイルス対策ソフトの領収書の提出が必要です。詳しくは、CleanMyMac Xの料金・割引の記事をご覧ください。
便利機能が豊富
クリーナーソフトと言っても、Macの不要なゴミデータを削除できるだけでなく、前述したウイルスチェック機能や二度と復元できないデータとして削除するシュレッダー機能、RAM解放など便利な機能が多数搭載されています。
Macのお掃除以外にも嬉しい便利機能が揃っているので、複数のソフトをインストールせず CleanMyMac X に一本化できるのもMacのストレージを節約できる嬉しいポイントです。
返金保証制度がある
CleanMyMac Xは、購入後30日以内にサポートに連絡(メール・電話)することで返金してもらえます。購入後に『思っていたのと違う!』となったときの救済処置があるのは買う側としてはかなり安心です(ほぼノーリスクで購入できるってことですよね)
App Storeで販売されている安全性と信頼性の高さ
Apple社のApp Storeでソフトを販売するには厳しい審査を通過する必要があります。一度審査に合格してもバージョンアップがあれば再審査が必要のため、App Storeで販売されていることは「ソフトが安全である」という証でもあります。
しかも、ユーザーの評価は 4.5 の高評価です。
また、App Store内で「Mac」という文言を製品名に付けることは容易ではなく、CleanMyMac X の開発元である MacPaw IncとApple Inc との長年の信頼関係により実現したものです。
料金体系や割引が充実している
CleanMyMac X は、買い切り版の永久ライセンスとサブスク版の年間ライセンスの2種が用意されており、ユーザーの好みに合わせた支払方法が選べます。
また、ボリュームディスカウントや学割、他社製品からの乗り換え割引、ハロウィンやクリスマス限定割引など、様々な割引制度が充実しています。
営業電話がかかって来ない
無料ダウンロード後や購入後に営業電話などは一切ありません。資料請求しただけで営業電話がかかってくる会社って多いですよね? 個人的に営業電話でこちらの時間が奪われるのが嫌いなので、そういうのが一切無いのも嬉しいです。
UI/UXがおしゃれでカッコイイ
Macユーザーにはおしゃれな人が多く、同じ性能ならちょっと値段が高くても許容範囲内であればデザイン性の高いものを選ぶことが多いのではないでしょうか? CleanMyMac X はデザインにこだわりがあり、毎日使っていても気持ちの良さを感じます。
CleanMyMac X のデメリットは1つ
スマートスキャンに2クリック必要
スマートスキャンは「クリーンアップ」「セキュリティチェック」「高速化」を3つまとめて実行できるCleanMyMac X のメイン機能です。
操作方法は1回目のクリックでMac内をスキャンし実行対象をリストアップし、そして2回目のクリックで実行という流れです。
個人的には1クリックで実行まで完了してくれると、クリックして他の用事を済ませているうちに全て完了している方が便利です。毎回、1回目のスキャンを待つことに面倒臭さを感じています。
無料トライアル版について
CleanMyMac X の「無料トライアル版は削除制限があって使えない」と言った内容をデメリットとして紹介しているブログを多々見かけますが、はっきり言ってこれはデメリットではありません。
CleanMyMac X の場合は「無料版」ではなく「無料トライアル版」で、ほぼ購入を決めた人が操作感などを最終確認するためのお試し版です。さらに言うと、無料版と有料版に優劣の差があるのは当たり前ですよね?
私の感覚では CleanMyMac X の無料トライアル版の機能制限はデメリットではないという認識です。
【実験】CleanMyMac X を1週間使わなかったらMacはどうなった?
いつもの使用方法
仕事用のMacBook ProにCleanMyMac Xを導入しており、毎日使用しています。
翌朝の仕事もパフォーマンスの高いMacで作業できるように仕事終わりに「スマートスキャン」をポチっと押す毎日で、仕事の締めにCleanMyMac X で使わないと逆に違和感を感じるぐらい私のルーティンに組み込まれています。
実験(1週間使わないと、どうなる?)
そんな私が販促物の制作に多忙な1週間があり、実験的にその期間はCleanMyMac Xを使わないとMacがどうなるのか実験してみました。
制作物は主にパンフレットや展示会ブースの壁面デザインで、Adobe illustrator がメインツールでした。
制作ファイル(.ai)が80MBを超えたあたりから、頻繁にillustratorが落ちるようになり、作業が一段落したらファイルを上書き保存するように気をつけながら制作を続けました。
完成が近づくにつれ、制作ファイルサイズも増え、レイアウトの移動をするだけでアプリが落ちる頻度も増し、限界がきたところでCleanMyMac Xでクリーンアップを実行しました。
- 10GB以上の不要なファイルが削除された
- その後は、アプリが落ちなくなった。
実験の結果、CleanMyMac XによるMacのパフォーマンス改善力に感動しました!
CleanMyMac X が「Macユーザーから評価が高いのか」納得することができました。そして、やっぱり毎日仕事終わりにスマートスキャンを実行しようと思いましたね。
まとめ
メリット・デメリットのまとめ
本記事では、4年以上CleanMyMac Xを使っている私が、導入メリットとデメリットを忖度なく正直に紹介させていただきました。
デメリット1つに対し、メリットが10という結果から「CleanMyMac X が おすすめできるMacクリーナー」ということがお伝えできたかと思います。
CleanMyMac X の評判に関する調査結果をチェックしても、上記に挙げたメリットを皆さん感じているようです。
今回は以上です。
この記事が CleanMyMac X の購入に迷われているMacユーザーのお役に立てれば幸いです。
気になった方は無料トライアルをオススメします。